「竹洗剤バンブークリア」を使ってみた

環境に優しいコト

長男みつおが生まれてから、環境問題に関心をもつようになり、洗濯洗剤を選ぶ基準が変わりました。

それは、環境への負荷が小さいこと無香料なこと、かつ洗浄力が高いこと

そんな中出会ったのが、竹から生まれた竹洗剤バンブークリア

この記事は、筆者おみつが実際にバンブークリアを使ってみたレビュー記事になります。

この記事がおすすめな人
  • 環境に優しい洗濯洗剤を探している
  • 無香料の洗濯洗剤を探している
  • 赤ちゃんや肌の弱い人にも安心して使える洗濯洗剤を探している
  • 無添加で無香料かつすすぎ1回もOKな洗濯洗剤を探している
  • ウールやシルク、カシミヤなどのデリケートな衣類にも安心して使える洗剤を探している
  • 藍染や草木染めなども色落ちしないおしゃれ着洗剤を探している

では、まいりましょう!

竹から生まれた竹洗剤バンブークリアとは

バンブークリアの成分

天然成分100%の無添加洗濯用竹洗剤「バンブークリア」。

その名の通り、竹から生まれた洗濯洗剤です。

原材料はこのようになっています。

  • 原材料:竹炭、竹炭灰、湧水
  • 液性:弱アルカリ性

材料は、竹炭、竹炭を焼いた灰、天然の湧水のみという、驚くほどのシンプルさ!

竹は山口県防府市真尾の竹林で伐採されたもので、無農薬無肥料、除草剤なども使われていません。

おみつ
おみつ

竹炭は、昔ながらの土窯で職人さんが竹炭にしたものが使われているそうだよ

くま
くま

竹も完全無農薬で、自然を大切にしていることが伝わってくるね

バンブークリアで汚れが落ちる仕組み

バンブークリアの中に含まれているアルカリ成分が、汚れの中の脂肪酸と反応して結合し、石けんになります。

変化した石けんが汚れを包み込み、分解して落としてくれるという仕組み。

なんと昔の日本では、灰を水に混ぜて灰汁(あく)を作り、その灰汁を使って洗濯していたそうです。

灰は昔から洗濯に使われていた天然成分なんですね。

さらに竹炭に含まれるカリウムやナトリウムが、洗浄力をアップさせてくれるそう。

また柔軟剤を入れなくても、竹のミネラルの効果で洗い上がりはふっくら。

竹本来がもっている消臭効果で、におい残りの心配もなく洗濯槽のいやなにおいも軽減してくれます。

竹は、洗濯にとってもすぐれものなんですね。

バンブークリアを選んだ理由

環境に優しく無香料であること

洗剤の香りが苦手なため、無添加かつ無香料の洗剤を探していました。

バンブークリアは化学なものが一切入っていないため、環境にも優しく無香料です。

地球にも人にも優しく、安心して使えるのはうれしいポイントです。

デリケートな衣類や草木染などにも安心して使える

バンブークリアはウールやシルク、カシミヤなどのデリケートな衣類にも使えます。

また、藍染や草木染めなどもOK。

大切に着たいデニムや藍染の服など、色落ちしてほしくない衣服があったため、これはとっても魅力的でした。

すすぎ1回もOK!

無添加の洗濯洗剤でなかなか見つかれなかったのが、すすぎ1回もOKな洗剤。

使う水の量もなるべく減らせたらいいなと思っていました。

バンブークリアは界面活性剤が入っていないため、なんとすすぎ1回もOKです。

これが、おみつが選んだ最大のポイントでした。

無添加で無香料かつ、すすぎ1回もOKな洗濯洗剤はなかなかないと思います。

バンブークリアの使い方

基本的な使い方は、通常の洗濯洗剤と同じです。

  1. 洗濯機に洗濯物、水、バンブークリアを入れる
  2. 「洗い」のみで5分くらい洗濯機を回す
  3. 20分以上つけ置きする
  4. 通常通り洗濯する

ひとつ重要なポイントは、必ず20分以上つけ置きすること。

竹洗剤の成分が衣服の繊維に染み込むよう、十分につけ置きする必要があります。

実際に使ってみた感想

洗い上がりは無臭でやわらか!

最初は、「これで本当に汚れが落ちるのか?」と心配になるほど、見た目はただの水です。

石けん洗剤のような泡立ちもなければ、液体洗剤のようなとろっとした液でもなく、本当にただの水。

ですが、洗ってみると服についていたにおいがスッキリなくなって無臭に!

洗い上がりも、ゴワゴワ感や柔軟剤を使った後のようなヌルっと感もありません。

素材をそのまま水に濡らしただけのような、自然な触り心地。

ただそれだけではなく、スウェットシャツはしっとりとやわらかい感じ。

デニムも、色落ちや型崩れもなく、生地がシャキッとしたまま。

素材のそれぞれの良さが、そのまま保たれているような洗い上がりです。

ただ、使い倒したタオルについては、ふんわりさをとりもどすということはありませんでしたが。

洗った後の触り心地は、今まで使った洗剤の中でピカイチでした。

水だと洗浄効果がイマイチ…ぬるま湯だとバツグン

水で洗うと、洗浄効果がイマイチでした。

ぬるま湯で洗うと、バッチリ消臭されていて効果バツグンでした。

洗うときは、ぬるま湯(30℃くらい)がマストです。

ちなみに、お風呂の残り湯は、洗浄効果が落ちてしまう可能性があるそうなので、あまりおすすめではないみたいです。

せっかくの竹洗剤の成分が残り湯にもっていかれそうなので、わが家でも残り湯は使っていません。

そのため、洗濯槽にぬるま湯を溜めるのが面倒な手間ではあります。

洗濯物の量や汚れ具合によって洗剤の量は微調整

おみつの場合、洗濯物の量や汚れ具合によって、洗剤の量を微調整しています。

通常より若干多めに入れています。

基本の使用量は、30Lだと10ml。

「ホントにこれだけでいいの?!」と心配になるくらい、使う量がほんのちょっとなのです。

実際に使ってみながら、好みで量を微調整してもいいと思います。

使うときの注意点

洗濯物は入れすぎない

バンブークリアだけに限らずすべての洗濯洗剤で言えることですが、洗濯物の入れすぎはNG。

ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎると、洗濯物が身動きできなくなってきちんと洗えませんからね。

洗濯物が洗濯槽の中で泳げるくらいの余裕がベター。

強い臭いにはクエン酸で予洗いを

汗臭の強い臭いがとれにくいときがありましたが、そういう場合はクエン酸で予洗いするといいそうです。

タライに大さじ1のクエン酸を溶かし、臭いの気になる衣服を入れて押し洗いします。

すすいだ後、通常通り洗濯すればOK。

ひと手間かかりますが、強い洗剤を使って大事な服の生地が傷むよりはいいなと思います。

まとめ

無添加・無香料かつすすぎ1回もOKの洗濯洗剤は、なかなかないと思います。

また、洗った後の触り心地は、これまで使ってきた無添加洗濯洗剤の中でピカイチでした!

生地を守りながら、ふっくらと無臭に仕上げてくれるのには感動ものです。

しかし、洗濯槽にぬるま湯を溜めるのが結構手間のかかる作業ではあります。

わが家では一般の洗濯物はお風呂の残り湯で洗っているため、今のところおしゃれ着のみをバンブークリアで洗っています。

大切な衣服は長く着たいので、生地に優しく色落ちもしにくいバンブークリアは、おしゃれ着洗剤としても十分おすすめ。

いずれ一般の洗濯物もこちらに切り替えたいなと考えています。

以上、竹洗剤バンブークリアのレビューでした。

気になる方はぜひ使ってみてくださいね。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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