長男みつおが年中さんになったころ、家庭でできる幼児教材「七田式プリント」を始めました。
この記事では、七田式プリントをやってみて実際にどうだったかをご紹介します。
結果から先にお伝えすると、みつおが大ハマりして自分から「やりたい」と言ってほぼ毎日とりくみました。
そして、ひらがなや数の理解が圧倒的に早くなっただけでなく、「空間認識力」や「イメージ力」など感覚的な力も鍛えられました。
また、学習習慣の土台作りにも繋がりました。
この記事は、こんな人におすすめです。
- 幼児教材に興味がある
- 子どもが飽きずに続けられる幼児教材を探している
- 小学校入学前に、基礎学力をつけさせたい
- 小学校入学前に、学習習慣をつけさせたい
- 就学前の準備をしたいが、教材がありすぎて迷っている
では、まいりましょう!
家庭で幼児教材を始めようと思った理由
ものごとを理解できる力を早く備えさせてあげたい
最初のころは、家庭で教材を使った早期教育をする気はありませんでした。
わが家は、小学校受験を控えているわけではありません。
子どもが遊びたい盛りのころに、むりやり机に向かわせるのはかわいそう、と思っていたくらいです。
早期教育や英才教育は、なんとなく「かわいそう」なイメージがついてしまいがちだよね…
むりやりはもちろんよくないけど、子どもの才能を伸ばすためのひとつの手段なんだよね。
そんなおみつでしたが、みつおのある変化をきっかけに、考えが一変しました。
それは、みつおが5歳になって、一気に興味関心のアンテナが広がったこと。
そんなみつおを見て、「物事を理解できる力が早く身につけば、もっと世界が広がるのでは」と思いました。
そこで、基礎的な知識を早く身につけさせてあげたいと思ったのです。
七田式プリントを選んだ理由
1日15分くらいでできる
おみつが選んだのが、60年以上の歴史を誇る幼児教育の大人気教材「七田式プリント」。
その特徴のひとつが、毎日たった15分で取り組めること。
プリントは「もじ」「かず」「ちえ」の3種類あります。
各種類を1枚ずつなので、毎日取り組む枚数はたった3枚。
3枚終えるまでにかかる時間が、大体15分くらいになっています。
毎日3枚を15分くらいなら、初めてでも毎日続けられそうだと思いました。
それに短い時間だとスキマ時間で見てあげられるので、自分にとってもムリなく続けられそうだと感じたのも選んだ理由のひとつです。
右脳と左脳をバランスよく養える問題
プリントの3種類はそれぞれ、
- 「もじ」・・・読み書き力
- 「かず」・・・数学力
- 「ちえ」・・・考える力
に対応しています。
計算などの「考える力=“左脳””」だけでなく、「感覚的な能力=“右脳”」もバランスよく養えるようになっています。
これが、他の教材と異なる七田式プリントの最大の特徴。
読み書き力や数学力だけでなく、「イメージ力」や「直感力」「空間認識力」を養えるのも大きな魅力ですよね。
しかも毎日たったの15分で!
就学前に必要な基礎学力をこれひとつで網羅できるもの、アレコレそろえなくて済むので楽ちんです。
子どもに合わせて難易度を選べる
プリントはA~Dまであり、Aから順に難易度が上がっています。
1番簡単なプリントAは、2歳半から始められます。
みつおは5歳でしたが、初めてのプリント学習だったため、まずは簡単そうなAを購入してみました。
プリントをやってみた結果
自分から「やりたい」と言って毎日取り組んだ!
やってみて意外だったのは、みつおが自分から「やりたい」と言ってほぼ毎日取り組んだこと!
七田式プリントは、1日に取り組む枚数が3枚と決められています。
この“3枚”の量が、「まだやりたい」「もうちょっとやりたい」と思わせる絶妙な量になっています。
「まだやりたい」の気持ちで終わるのが、毎日続けられるミソになっているそう。
たくさんやりすぎると達成感で満足してしまうため、3枚ルールを守ることが継続のカギになっています。
みつおも、この絶妙な量にすっかりハマり、始めたころからほぼ自主的に毎日机に向かいました。
ひらがなを読む力が劇的にアップ
七田式プリントでは「400%学習メソッド」をとりいれていて、類題に4回取り組めるようになっています。
くり返し類題を解くことで、学習効果が自然と定着するそう。
プリントを始めるまで、家でひらがなをきちんと教えたことはありませんでした。
ですが、プリントをやったおかげで、ひらがなを読めるようになりスピードも飛躍的に上がりました。
「っ」や「ゃ」「ゅ」「ょ」など、なかなか教えるのがむずかしい読みも、プリントに沿うと説明しやすかったです。
以前、壊れたおもちゃを直すのに、たまたま瞬間接着剤を使ったときのこと。
みつおがなかなか「瞬間接着剤」と言えないので、紙にひらがなで書いてあげたところ、言えました。
これも、プリントのおかげだなぁと思います。
数の認識が感覚的が身についた
プリントを続けていてビックリしたこと。
それは、15個前後の並んだ絵の数を答える問題で、パッと見ただけですぐに答えられたこと。
プリントは、色・形・大小・数・量・空間認識力・比較・順序といった基礎概念が身につくように工夫されています。
数の感覚を、右脳と左脳を使って瞬間的に捉えられたのかなぁと感じました。
毎日机に向かう習慣ができた
わが家では、プリントをやる時間を朝起きてすぐと決めました。
おもちゃなど興味を引くモノが目に入る前に、机に向かうことができるからです。
やり始めたところ、プリントがとても気に入り、朝起きて自主的にすぐ机に向かうようになりました。
続けられるかなと心配していましたが、まったくの杞憂でした。
鉛筆や消しゴムを使う練習にもなり、就学前の学習習慣の土台になったなと感じています。
七田式プリントのメリット
実際にやってみて感じた、七田式プリントのメリットをまとめると以下になります。
- 毎日たった15分で取り組める
- 子どもが飽きずに毎日続けやすい
- 右脳と左脳をバランスよく養うことができる
- 小学校入学前の基礎学力を身につけられる
- 机に向かう習慣ができる
- 鉛筆で書く練習ができる
七田式プリントの価格
七田式プリントはA~Dまで、各14,800円(税込)です。
それぞれが約10ヶ月分の量になっています。
内容は、プリント24枚綴じ1冊×10冊が、「もじ」「かず」「ちえ」の3種類あるので、全部で30冊。
月に換算すると1ヶ月1,480円になります。
書店などで手に入るドリルなどに比べると高めかもしれませんが、内容的には十分すぎるくらいの価格だと思います。
まとめ
七田式プリントを始めてみて、まさかみつおがこんなに自分からやりたがるとは思いませんでした。
基礎学力が飛躍的に高まったのを感じ、やってみて本当によかったと思います。
就学前の学習習慣の土台作りにもなり、まさに一石二鳥でした。
子どもが飽きずに続けられる教材を探している人には、とってもおすすめです。
子どものやりたい気持ちを尊重しながら、才能を伸ばす手助けや環境づくりをこれからもしていけたらなと思います。
最後までお読みくださりありがとうございました!